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September 27, 2009

プール

タイのチェンマイで暮らす母の元に、娘が訪ねてくる6日間のお話。
かもめ食堂、めがねに続く作品なら、見に行かねば!!ということで
久しぶりに映画館で鑑賞。

090927

この映画の宣伝でTVに出演者が出てた時、前作、前々作よりも
さらにセリフが少ない!と言っていたので、どんなかな??と思っ
たのですが、なんのなんの・・・いい感じでした。
しかも雑誌の採点で辛いのがあったのですが、なんのなんの・・・
期待通りのいい映画でした。

基本的に、アジアのちょっと熱帯入ってる緑濃ゆい風景や、ごちゃごちゃ
感が好きなので、画面を見ているだけで、楽しくて癒されます。
どのシーンも写真として、静止画像でじっくり見てみたいくらい。
余分なものがなく、確かにセリフも最小限、行間を味わい、チェンマイの
景色と空気の中で、出演者5人を見守ります。

終盤、母と娘が鍋を2人で囲む時のやり取りが、まさに受容だなぁと
感じました。
娘が抱き続けてきた葛藤を、思いを、母に淡々とぶつけます。
母は、のらりくらりと受け止めたり、自分の考えを述べたりして話しは
進むのですが、ここぞという時に、「(あなたは)そんなこと考えてたんだ、
そうだったのか」(どんなセリフだったか忘れた・・・)、力強く受容するの
です。
それはもう、きっぱりと。
そして、一旦止まったお箸が動き出します。

相変わらず、ごはんはどれも美味しそうでした。
朝起きる、夜寝る、ごはんを食べる、人と話す、のんびりするなど、
自分の日常生活を丁寧にしてみようという気になる映画です。

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